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がっかりしたこと 2
引越しをしてから2週間ほど経った頃でしょうか、家の中で虫を見かけるようになりました。
足がたくさん付いているんですが、ムカデやヤスデではありません。むしろ、フナムシとかトトロの真っ黒黒助みたいな、高速でシャシャー!と走る虫です。(ここに来て、初めて見た)
新築の家の中で2週間で3,4回、しかも子ゴキブリまで・・・
こんなに出るもんなのか?と不審に思い、まずは居間にある換気システムの空気噴出口を覗いてみることにしました。
しかし蓋を開けると、出てきたのは虫ではなく、ひどい施工の実態でした。

床下給気口1

噴出口内の断熱材のセルロースファイバーが剥き出しのままです。
しかも、一部はすでに剥がれかかっていました。

はがれるセルロース

セルロースファイバーは吹付断熱材ですが、それ自体が固形化するのではなく、ちょうど綿の塊のような感じで、専用シートに間に封入してゆきます。主な材料は古新聞紙ですが、微量ながらホウ酸も含んでいます。ホウ酸とはゴキブリ団子の原料にもなるもの、それらの粉塵を含んだ空気が、床下から部屋の中に流れ込んできている訳です・・・ありえない!!!

設計士に連絡しました。回答は「工務店に修理させます」
それっきりで、以降一度も現場に見に来ることはありませんでした。

そして、後日工務店の現場監督がやって来ました。彼はシートで覆えば問題ない、みたいなことを言うのですが、そんな施工では困る、ちゃんと板などで噴出口内を囲ってほしい、と伝えると、とりあえず今日はシートで覆ってゆくので後日あらためて大工さんに来てもらう、ということになりました。
シートで囲った(工務店としてこれで仕上げる予定だった姿)ものがこれ。

噴出し口シートで覆う噴出し口シートで覆う2

空気の通り道だ、って・・・わかってるか?と聞きたくなる仕上がりです。

そしてお盆休みが終わり現場監督さんきっと忘れてるだろうなと思ったので、こちらからフォローすると案の定忘れてたみたいで(爆)翌日、大工さんがやって来ました。うちの2階部分を作ってくれた方でした。
実際に噴出し口を見せて説明すると、「確かに、こりゃないわなー」と一言。ですよね、ですよねー!と思わず言いたくなりました。
そして1時間ほどでしょうか、内側に当てる板の厚みの分だけ口を切り欠いてくれたり、試行錯誤の末、きれいに噴出口の内側を板で仕上げて下さいました。

噴出し口板施工1
噴出し口板施工2

これでだいぶ安心です・・・。

大工さんは通常、大工仕事が終わったらその家を離れ、完成してから見に来ることはほとんどないそうです。なので、猫がキャットウォークで遊んでる所なんかも目の当たりにして(笑)「こんな風に暮らしているんだねー」とちょっと感慨深そうでした。

今回我が家の建築で救われたのは、職人さんの腕がよかったこと、これに尽きます。もし、これで職人さんも適当な仕事をする人たちであったなら・・・。

それにしてもこの換気システムを薦めてくれたのは、設計士でした。なのに噴出し口がこの施工、この仕上がりで問題ないと思っているのか、それともノーチェックだったのか。どちらにしても、この施工に気が付かずに暮らしていたら、シックハウスになっていたかも。本当に恐ろしいです。他にも気が付かないだけで、何かあるかもしれません。正直怖いです。

虫の発生に関しては、玄関ドアの下や、ガレージからのドアの隙間がかなり空いていたので、ここを自分たちでモヘアという部材を貼ってから、ほとんど見なくなりました。
mohea
mohea_haru

住むまで知らなかったんですが、ガレージのシャッターは隙間だらけ=ガレージ内には虫が入り放題 なんです。(もうちょっと密閉できると思ってました。)

shuttersukima

うちはガレージからも玄関に入れるようにと引き戸があるんですが、室内ドアで設計されていました。インナーガレージとは言っても、シャッターでは気密性がありません(←知らなかった)ので、本来室内ドアではなく、屋外用(玄関用)のドアにするべきではなかったのか?と思います。
これからインナーガレージを作られる方は、要注意です。
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【2008/08/29 16:00】 失敗・反省点 | トラックバック(0) | コメント(4) |
がっかりしたこと
悲しい話、まだ続きます。

うちがお願いした設計事務所では家が完成すると施工事例として写真とコメントが掲載されます。我が家のそれにはこんなコメントが書いてありました。

「床には足場板を使っています」

・・・はあ?って感じでした。
プランの段階からずっと取入れたいと思っていた、足場板の床。それをあきらめたのは設計士・工務店があまりにも非協力的かつやる気がなかったから。
それなのに「床には足場板」って、何書いてるの・・・?
足場板をあきらめ、フローリング材に変更したことも覚えてないんです、きっと。私がネットで探してきた杉の幅広フローリング材を足場板だと勘違いしてるんでしょう。
こんなコメントを書いて、「うちも足場板を使いたい」という客が現れたらどうするつもりなんでしょうか。足場板なんて実際には施工してないのに。
なぜこういうコメントが書けるのか、理解できません。

チョコチョコとは今まで書いてきましたが、これだけではありませんでした。

引渡しの日に、外構でMy旦那があることに気が付きました。水栓のガーデンパン(受け皿)がないのです。水を流すと、流れる水と一緒に周りの砂が排水溝に流れていってしまいそうな感じでした。

080705外水栓

それで近くにいた設計士にガーデンパンはないの?とMy旦那が尋ねたそうなんです。すると返ってきた言葉は
「ガーデンパンは見積に含まれていませんので、これが完成した状態です」
その時たまたま私はその場にいませんでした。家に帰ってからこの話をMy旦那から聞き、おかしいと思ったので図面を見てみました。すると、

ガーデンパン.JPG

「+ガーデンパン」と書かれています。見積に入っていないとしたら、それは工務店の見積漏れではないのですか?とメールすると「工務店に手配させます」とだけ回答がありました。確認しないで適当な回答をした事への謝罪の言葉は特にありませんでした。

実は同様のことが減額調整の段階でもありました。ウッドデッキをやめて減額したいと設計士に申し出たら、ウッドデッキは見積に入れるのを忘れていたのでやめても減額対象にならない、と工務店から回答をもらったと言ってきたのですが、自分で見積書を確認したらちゃんとウッドデッキ分の金額は見積に計上されていたんです。他にも使わない部品が見積に含まれていたのに、設計士はそれを見抜けなかったり、減額調整項目リストをこちらに提出してくれましたが、その中に既製品を購入すれば2,3万円で済むデスクキャビネット(見積では10万円ほどになってました)も含まれていなかったし・・・つまり設計士は見積書すべてにきちんと目を通していなかったんです。

この時はあまりのいい加減な仕事に激怒したので謝罪してきましたが、少しも反省してなかったようです。がっかりです。
(ちなみにこちらが怒ったことで、再度設計士が見積チェックを行った結果、まだまだ不要な見積項目(シロアリ駆除とか換気扇2重計上とか)が見つかりました。怒らなかったら・・・無駄なお金を払わされる所でした。)

また完成直前に判明した動かない「可動棚」
設計士の図面どおりでは動かせないので、工務店が動かせるだけの耐荷重を持った部材を探してきて修正したため、10万円ほどの差額が発生しました。するとそれを全額施主である私たちに請求してきたんです。
施工が始まってしまってから私たちが「動かせるようにしたい」と仕様変更したのならそれでも仕方ないでしょう。でも設計段階からこちらは仕様を明確に伝えています。棚が動かなかったのは耐荷重も計算せずに適当に車輪をつけただけの図面を書いた設計士の、あきらかな設計ミスだと思っています(今でも)。
納得できないので設計士に電話するとこう言われました。
「僕もちょっと申し訳ないかなーって思ってたんですよ、じゃどうでしょう、半分半分ってことで」
はっきり言って、全額設計士が負担したっておかしくないと思ってましたが、何かあきれてそれ以上言う気になれませんでした。

家の施工チェックもちゃんと図面と見比べるという作業はやっていないようで、あちこち寸法が違っていたり、施工が間違っていたり、それらはほとんどこちらが指摘しました。チェックしているのは塗装が薄いとか、図面を確認しなくても見た目でわかる事が多かったような気がします。

彼にデザイナーとして、チェックをお願いしているのならそれで構わないと思います。でも建築のプロとして、それなりの金額を支払って施工監理をお願いしている事を考えると、どうもこのいい加減な仕事に納得行かないのです。

実は基礎工事の段階で、いい加減さが目に付いたので、この建築士との契約をやめたいと思ったことがありました。でもまた一から始めて料金も一からかかって・・・と考えると、引返す勇気がありませんでした。もし後戻り出来るシステムが建築業界にあれば、間違いなくあの段階で契約破棄していたと思います。
基礎工事でもめた時、
「この家は自分の娘のように思っています。施主さんが損をするような事は絶対にしません」と言ってましたが・・・彼の言葉を信じ、自分で調べる事をしていなかったら、今思うと損してたことだらけでした。

この建築士で決めてしまったのはそれまでの依頼先(工務店)が
・営業が自分のコンセプトを押付けるA工務店
・建築場所を見に来ないでプラン提示するB工務店
・和風が得意なC工務店
・設計士が一般論を振りかざすD工務店

と、もっとひどかったので、(C工務店はひどくはなかったんですが、どうしてもデザイン性に欠けていて・・・この4つに頼んでいたらもっと不満はあったでしょうが・・・)確かにこの4つに比べると、こちらの要望はちゃんと聞き入れてくれましたし、デザイン力は他とは比べ物になりませんでした。

でも、もうちょっとがんばって(すでに4つだめだったので当時かなり疲れてましたが)他の建築士にも当たってみるべきだったのかもしれません。。
家をデザイン・オブジェとして見るだけでなく、機能や環境についても真剣に取組んでいる、建築という仕事に対して誠実な人にお願いしたかったのが、今の本音です。
すべてがダメだった、という訳ではありません。いい仕事をしてくれた部分もあります。でも、お願いだからこんなにがっかりさせないでほしかった。ただひとつ、誠意を持って仕事してくれていたなら、こんなに悲しい思いをしなくて済んだと思うのに。

かなり長文になってしまいました。ところが、まだこれでも終わらないんです。

床下給気口1

これは・・・欠陥住宅の写真?(爆)続きはまた後日。
【2008/08/28 23:08】 失敗・反省点 | トラックバック(0) | コメント(4) |
悲しいときー
悲しいときー、悲しいときー
施主支給品がひどい扱いを受けたときー。

・・・と皆さん、思いませんか?
これは引渡し前後の「悲しいとき」の話です。
(※今時「いつもここから」かよー、という突っ込みは置いといて(爆))

IKEAで購入したミラーキャビネットの内側のミラーが、現場監督の指示の元、現場へ持ち込んだ後にバリバリに割れていました。作業中に誰かが割ってしまったようで、同等の鏡を工務店が手配し弁償しました。

そして完成1週間くらい前に、またまた現場監督から指示があったので今度は玄関のペンダントライトを持込みました。汚れると嫌だったので、ビニール袋のカバーは取付けたままにしておきました。

割れる前玄関照明

引渡しが完了した後、ビニール袋のカバーを開けると、

割れた後玄関照明
ヒビ入ってました(涙)

引渡しの最中に、設計士が袋越しにペンダントカバーをやけにまじまじと見ていたんですよね。何を見てるんだろう?とは思ってたんだけど・・・もしかしたら彼は気が付いていたのかもしれません。気が付いていたけど、教えてくれなかったのかな、そう考えると二重で嫌な気分。
これも工務店が同じ物を手配し、弁償しました。

弁償したんだからいいだろう、と思っているのかもしれないけど、施主支給品って施主のこだわりや思いが詰まっているもの。壊されると、こちらの思いも一緒に壊されたみたいで・・・1度ならず2度までも、悲しかったです。
うちの場合、代償が利くものだったからよかったかもしれないけど、もし一品物とかだったらどうするつもりだったんだろう・・・?




【2008/08/27 18:51】 失敗・反省点 | トラックバック(0) | コメント(4) |
カウンターの高さ
先日紹介したパントリーの変形棚ですが、ひとつ失敗してしまいました。
080527_造作_パントリー2.JPG
それは高さです。

一番下の広い棚は簡単な作業台にするつもりでした。
でも何となく高すぎる気がしました。
家に帰って資料を確認してみると、

昔自分で手書きした棚の図面→床からの高さ90cm
設計図面→102cm

10cmの差がある・・・(涙)

今まで自分で書きとめていた議事録を確認しても、この棚の高さ変更の要望は出していなかったので、色々仕様変更するうちにいつのまにか高さが変わって来てしまったのかもしれません。
自分の図面の確認不足でした。
しかしもうプラスターボードを貼ってしまった後のため(写真はまだ貼っていませんが)変更はもう無理でした。
作業をしたい場所は、キッチンの高さを基準にしてチェックするべきなのかもしれないですね。

ここに普段ミキサーやホームベーカリーを置いて、使う時にキッチンに運ぶようにしようかと考えていました。たかだか10cmですが、物を持ち上げる時ってその10cmが結構きつかったりします。
うーんショック。
・・・まあ、筋トレと思って持ち運びするとしましょうか。(汗)
【2008/06/02 22:10】 失敗・反省点 | トラックバック(0) | コメント(4) |
Wトイレ問題
あらたなカテゴリー、「失敗・反省点」の第一弾ネタです。(爆)
これから家を建てる方お気をつけ下さい、の意味を込めて書きます。




more…
【2008/05/19 23:38】 失敗・反省点 | トラックバック(0) | コメント(2) |
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